民間航空エンジンに関わる新しい要求AS13100が2023年1月から適用されています。
以前にも紹介しましたが、この要求事項をまとめた組織がAESQ(Aero Engine Supplier Quality)です。

この組織にはP&W, Rolls Royce, GEなどのエンジンOEMを中心にMTU, GKNなど、更にPCC, Howmetなどの素材メーカーもメンバー会社として参加しています。
日本国内では唯一IHIが参加しています。

AESQではAS13100の内容の見直しやサプライチェーンへ広く展開するために定期的にサプライヤ・フォーラムと呼ばれる説明会&ミーティングを行っていますが

このサプライヤ・フォーラムがいよいよ日本国内でも開催されるというニュースを知人から教えてもらいました。

コロナ禍でWEB開催も長く続いていましたが今回はリアルでメンバーが集まっての開催のようです。
AESQのWEBサイトを見てみると、IHIがホストとなって4/25 に東京にてサプライヤ・フォーラムが実施されるとのこと。

小生も早速参加登録をした次第です

AESQメンバーにはいろいろ聞きたいこともあり今からとても楽しみです。
なお国内開催ということで日本語の同時通訳も実施されるようですよ。

このサプライヤ・フォーラムを起点にこれからAS13100要求の国内展開の本格化も予想されますので

興味のあるかたは参加登録を急ぎましょう。(参加無料です)

AESQ Supplier Forum
Date: April 25, 2024
Location: Tokyo, Japan
Information – Supplier Forum (sae-itc.com)

文責 竹内 朗

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