【新発売】航空機品質保証の実践ハンドブック
販売価格:3,300円(税込)
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“品質を研ぐ“のタイトルでメールマガジンを3年余りの期間に亘って配信させていただいていた山本です。
その節は、多くの方々にお読みいただきありがとうございました。メールマガジンでは、品質保証に関するノウハウの一部をQtB(Quality Tool Box)と名付けてシリーズ化して多くのテーマを取り上げましたが、それらをもう少し体系的にまとめられないかということで一冊の本にまとめた「航空機品質保証の実践ハンドブック」をこの度発刊いたしました。
この本では、メールマガジンでは取り上げなかったテーマも含めて、具体的な取り組み方(ノウハウ)を20のツールに凝縮し、解説に努めました。下図に開発から生産設計、検証、量産のフェーズと各QtBの関連図を示しています。
メールマガジンでは、トピックス的に各テーマを取り上げましたが、この本では、品質の作り込みに係る活動をQtB1~11に、品質問題での改善の取り組みをQtB12~17に、また、共通的な管理技術をQtB18~20に体系的に取り上げました。
更に新しく航空機で要求されていくと考えられる先行製品品質計画(APQP)と生産部品承認プロセス(PPAP)について、そして航空エンジンで順次要求されていくと考えられるAS13100「航空エンジン設計及び製造組織に対するAESQ(Aero Engine Supplier Quality)品質マネジメントシステム要求事項」についても少し解説をしています。これらの要求は、既にIATF16949(自動車産業で適用されている品質マネジメント要求)でもコアツールとなっているもので、内容的にも大変興味のあるものです。
このハンドブックは、広く航空機関連企業の方々、特にサプライヤとして活躍されている部品/材料メーカ、加工外注メーカなどの方々にお読みいただき、また手元に置いていただければと願っています。
尚、本書の目次は、下記リンクを参照下さい。
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著者 山本晴久