新年明けましておめでとうございます。令和元年が始まったと言ってついこの間、騒いでいたのが、早くも令和2年になりました。
齢を重ねますと時の移ろいは、ますます早くなり、元来せっかちな性格の筆者には、毎日が飛ぶように過ぎていき、ゆっくりした時間を過ごすことがなくなってきた気がします。

昨年の後半から週1回、メールマガジンを発信してきましたが、今回が26回目になりました。今年もメールマガジンの発信を続けますので、時間のある時にでも目を通していただければ幸いです。

ところで正月連休が9日間もあり、多少ははゆっくりできました。少しばかりの体力の回復と充電ができたような気がします。令和2年の初回ですので、雑感という形にさせていただきます。

年末年始には、雑誌で未来予測の特集などが数多く組まれています。その中で識者に聞いた「テクノロジー期待度ランキング」というのがありました。そこでは、
1.AI
2.自動運転
3.5G(第5世代移動通信システム)

4.産業用ドローン
5.IoT
6.再生医療
7.QRコード決済
8.VR(仮想現実)
9.ブロックチェーン(仮想通貨を支えるシステム)

10.生分解性プラスチック で 更に
14.遠隔診療
15.現場支援ロボット
22.金属3Dプリンター
25.量子コンピューター
 などが続いています。

4.産業用ドローン、6.再生医療。10.生分解プラスチックを除く、ほとんどすべてが、コンピューターを利用するテクノロジーとなっています。

これを航空機の品質保証の分野で考えてみますと、
① 検査が自動化されて、判定も高度になりヒューマンエラーが皆無になる。
② 品質問題などが発生しても過去の事例とAIを使って、最も適切な対策が示される。
③ 会社の組織、体制、製品の特徴、ものつくりの特徴などをインプットすれば、それにふさわしいQMSが示される。
④ そのQMSに従って、人手を介さずして管理がなされる。
⑤ その審査も遠隔診断でおこなう
   etc・・・・・・

ロボットがモノを作り、ロボットが検査し、品質保証のシステムの構築も、実施も、審査も人手を介さずにできるようになるかもしれません。これらのからくりをAIが自律的に行えば、人間は、そのお守りをするだけになり、最後はAI ロボットに人間が駆逐されるかもしれません。これがシンギュラリティといわれるものですよね。人間の存在意義をもう一度考え直す時期なのかもしれません。

ドラえもんが生まれて50年、その中で夢の道具が、現実になっているものがいっぱいあるようです。それこそ、どこでもドアができれば、飛行機もいらなくなってしまいますよね。
夢はこの辺りで・・・・。

来週からは、また品質に関するコラムを再開します。
文責 山本